一目均衡表との組み合わせ


ボリンジャーバンドの信憑性を高めるために、さまざまな他のチャートと組み合わせてきました。
今回はその最終回、トリを飾るのは筆者も大好きな一目均衡表です。

一目均衡表の優れたところは、雲という概念があることです。ボリンジャーバンドとはまた違う独自の抵抗帯、支持帯を見つけることができます。

今回は一目均衡表の雲とボリンジャーバンドを組み合わせてみましょう。実際に筆者もよく使っている手法で、エントリーできる機会は少なくなりますが、信頼度は最も高いと思います。

一目均衡表には先行スパンという重要な線もあります。2つの先行スパンに挟まれたところが雲と呼ばれ、上限と下限がそれぞれ抵抗帯になるとされています。

この雲の切れ目とボリンジャーバンドの±2、または3σの線が重なるポイントを探すのです。

特に±3σな99%以上の確率で値動きがその中に収束することになっているので、これと一目均衡表の雲が重なっていればビンゴです。下限にタッチするタイミングで逆張りもよし、反転を確認してからの順張りもよしです。
筆者はこの組み合わせで80%以上の勝率を得ており、この組み合わせで稼がせてもらっていると言っても過言ではありません。

とても有効な戦術なので、ぜひ使ってみてください。




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