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ボリンジャーバンドが苦手とする通貨ペア


ボリンジャーバンドによる相場分析が適している(得意としている)通貨ペアについて前回お話をしましたが、今回はその逆です。ボリンジャーバンドの分析が通用しない局面が発生しやすい通貨ペアについてです。

前回にボリンジャーバンドの分析が通用しやすい通貨ペアとして、ドル円、ユーロドル、ユーロ円などを挙げました。それ以外にはポンドドルやドルスイスなど、ドルストレートのペアも比較的向いているということも述べました。

ボリンジャーバンドが通用しない局面の多い通貨ペアは、これ以外の全部です。

日本のFX投資家におなじみのポンド円や豪ドル円、NZドル円などはどうなのかと言いますと、やはりクロスペアであって取引量が少なく、急激な値動きにさらされることは多いので、そんな時はボリンジャーバンドの神通力も通用しません。

特に豪ドル円やNZドル円をスワップ狙いでポジション保有している人の中には、これらの通貨ペアが時々荒れ狂ったような値動きをすることをよくご存じだと思います。最初から長期保有が前提なのでボリンジャーバンドすら見ないという人も多いかも知れませんが、こういう人が多いことも豪ドル円やNZドル円の流動性を下げるため、急激な値動きの原因にやりやすくなります。





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