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RSIとボリンジャーバンド

今回からは、ボリンジャーバンドとオシレーター系チャートの組み合わせ方を解説していきましょう。

オシレーター系チャートにはいくつかの種類がありますが、最も簡単なのはRSIです。何が簡単って、何せ線が1本しかありません。1本の線が上に行ったり下に行ったりしているだけで相場の買われすぎ、売られすぎが分かるのですからシンプルです。

ボリンジャーバンドはオシレーター系チャートではありませんが、バンド幅からはみ出しそうな相場展開は買われすぎか売られすぎの可能性が高いので、オシレーター系チャートとの相性がとても良く、組み合わせることで信頼度の高い相場分析が可能になります。

方法はとても簡単。

ボリンジャーバンドの±2または3σにタッチしそうな値動きになっているときに、RSIの数値を見るだけです。
ボリンジャーバンドの+2σに到達しているときにRSIが70以上になっていれば、それぞれのチャートがいずれも買われすぎ=下落トレンドの示唆なので、そこから反転して相場が下落し始める可能性は高くなります。
これは下落トレンドの時も同様で、ボリンジャーバンドのー2σ到達とRSI30以下が同時に示現していれば、十分買いのシグナルと見て良いでしょう。

次回は、RSIと同じくオシレーター系チャートとして信頼されているMACDとの組み合わせについて解説します。



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